あなたが知っているタコスは、タコスじゃないかも!?
Hola,todos!!(こんにちは、みなさん!)
チチカカではメキシコの刺繍などからインスピレーションを受けた商品やデザインを多く取り揃えています。
そこで!メキシコという国について、少し深く触れてみませんか?
まず、メキシコ料理と聞くと、「タコス」を思い浮かべるかと思います。
スパイシーなひき肉にレタスやトマト、そしてチーズをたっぷりかけてトルティーヤに挟んだタコス。
最近ではファストフードでも人気になり、食べたいと思えば日本でも簡単に食べられるようになりました。
でも、それって本当にメキシコのタコスなのでしょうか?
実は、日本で多く食べられているタコスはテクスメクスと言ってアメリカナイズされたもので、アメリカとの国境沿いにある一部の州以外、メキシコでは食べられていません。
まずは、トルティーヤの種類
トルティーヤは硬いシェルタイプではなく、柔らかいのが普通。生地もフラワー(小麦粉)よりもコーンでできたトルティーヤが人気です。
そして、具材はとってもシンプルなのが特徴!
トルティーヤにお好みのお肉などをのせ、 みじん 切り の玉ねぎとパクチーをのせればメキシコの一般的なタコスが完成です☆
最後に辛いサルサとライムをサッとかけていただきます。
ジューシーなお肉とパクチーの爽やかな香り、ピリリと辛いサルサが絶妙にマッチ!!
メキシコ料理には欠かせないライムの酸味が味を引き締め、気づけば5個くらいペロリと食べてしまいます。
具材の種類は家庭やお店によって様々
実はトルティーヤに挟んでしまえば、なんでもタコスと呼ばれます。家庭ではおかずをトルティーヤに挟んで食べるのが普通。
その中でも、タコスの代名詞といえる具材はAl pastor (アル・パストール)です。これは、数種類のスパイスと唐辛子が入った Adobo (アドボ)と呼ばれるソースに豚肉を漬け込み、ケバブ屋さんの巨大なお肉の塊のようにセットして
じっくり焼いたものです。お肉の旨味とほんのり感じる甘みがクセになる味わい♪子供から大人まで人気 No.1 の具材と言えます。
一度食べたら忘れられない、メキシコのタコス。
日本でもアル・パストールや本場の味に近いタコスを食べられるので、是非試してみてくださいね!
※食べ過ぎにはご注意を・・・。
Buen provecho!! (おいしく召し上がれ!!)