ブロックプリントってなに？

インドの伝統技法、ブロックプリント（BLOCK PRINT）とは、柄を彫った木版にインクをつけ、そのまま生地に押していく染色技法のことです。
機械では作り出すことのできない手仕事ならではの色や風合いで、同じプリントでもにじみやかすれ、色の濃淡など、少しずつ異なる表情を味わうことができます。

ー HOW TO MAKE ー

ブロックプリントに用いる木版には耐久性に優れた硬い木を使います。タガネを木の棒で叩きながら繊細な模様を手際よく彫っていきます。

複数の木版をすべて合わせたときにひとつの柄になるようつくるのは熟練された職人ならではの技です。

染料を付けた木版を布に置いたら、木版の持ち手をトンと叩く。
叩くことで染料にできた気泡などが抜け、ムラなくしっかり染まります。

何度も何度も、人の手で隙間なく連続して押すことで、ひと続きの模様が染められていきます。異なる線を足したり色を重ねたりするたびに木版を替え、繰り返し重ねて押していく…。高い技術と根気のいる作業です。

ブロックプリントの商品を作り上げる工程を動画でもご紹介しています。

チチカカでは心を込めてつくられたブロックプリントのアイテムを多数取りそろえております。